マーシャルの美しいサンゴ礁を襲った放射能。いま27年ぶりの再帰島を目前に苦悩するロンゲラップの人々。人々は自分たちの愛する島を「ポイズンの島」と呼ぶ。
(新刊「ふるさとはポイズンの島」写真/島田興生、文/渡辺幸重 より)
フォトジャーナリスト島田興生さんの40年にわたるマーシャル共和国の取材の記録、写真が都立第五福竜丸展示館で展示されています。
ポスター、展示バナー等のデザインを担当しました。
島田さんの長年の現地取材をもとに、マーシャル共和国でおこった今までの出来事がわかるように全長7メートルの年表にしました。過去のことではなく今のことでもあるという意味を込めて、今年三月のマーシャルの旅で子供達に描いてもらった絵も挿絵として入れました。